トピックス TOPICS

徒然なること

藤枝理子さん新刊「英国流アフタヌーンティー・バイブル」読みました

2024-06-25

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

英国流アフタヌーンティー・バイブル

以前投稿した記事の中でも触れたことのある英国紅茶&アフタヌーンティー研究家 藤枝理子さん。憧れの彼女が新しい著書を出版されたので早速読みました。理子さんの本を読むのはこれが3冊目です。
過去の著書「英国式アフタヌーンティーの世界」「仕事と紅茶に効く 教養としての紅茶」の2冊とだいぶ内容が被っているのですが、初めて知ることもありました。知識としては知っておきたいけど、高度過ぎて・マニアック過ぎて実践はできないな~ということも多いですけど・・・。英国でのアフタヌーンティー(・ハイティー)のトレンドについても書かれているので勉強になりました。アフタヌーンティーにまつわることが一通り勉強できるので、先述の2冊を読まれていない方には特におすすめです。挿絵もかわいいです。挿絵書かれた方の絵欲しいな~。

余談なんですが、著者名や出版社名が書いてある後ろの方のページのことを奥付(おくづけ)というそうです。そこに5月30日初版発行と書いてあるのに僕が実際に購入したのは5月29日。フライングで販売してくれているのかな?と思って調べてみたら、そういうわけではないそうです。どの本もみんなそうやって出版日を後ろ倒しに書くんですって。本業界の当たり前なんだそうです。理由は少しでも新しい本と思ってもらえるようにするためなんだそうです。ちょっとセコイな。そういえば雑誌も〇月号ってだいたい翌月になってますね。
ただ、それだけじゃなくって本業界の物流の複雑さも理由なんだそうです。全国の書店には出版社からいくつか取次店を経て届けられるそうですが、地域によっては時間がかかります。なので一番遅く届く地域に合わせているという側面もあるんだそうです。それなら納得ですね。