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2025オータムアフタヌーンティー ウエルカム&セイボリー

2025-09-21

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

朝晩は秋めいてきましたね。夜、洗い物と仕込みをしている間はエアコンなしでも過ごせるようになってきました。でも掃除中はまだ無理、絶対エアコンさんが必要です。

さて、今回は只今提供中の2025オータムアフタヌーンティーのウエルカムドリンクとセイボリーを少し詳しくご紹介します。

ウエルカムドリンク:オレンジとハイビスカスのフルーツハーブティースカッシュ

オレンジとハビスカスの他にりんごなども入った甘酸っぱいフルーツハーブティーを炭酸で割ったスカッシュです。甘みはリコリス(甘草)由来です。ハイビスカスが入っているので水色(すいしょく)が綺麗な赤色で秋のウエルカムに相応しいと思います。クリスマスとか新春の赤とは違って秋っぽい赤なんですよね、紅葉っぽいと言うか。

秋のセイボリーセレクション①:黒いんげん豆のチリコンカンオープンサンド

メキシコ料理なのかテックスメックス(メキシコ風アメリカ料理)なのか判然としませんが、チリコンカンはスペイン語で正確にはチレ・コン・カルネと言います。直訳風に訳すと「肉の入った唐辛子」ですね。
玉ねぎと牛肉を炒めたものに黒いんげん豆を加え、トマトやチリペッパーなどのスパイス、赤ワインとともに煮込んだものです。赤いんげん豆を使うのが定番ですが、秋はハロウィンが控えているので黒いんげん豆にしました。

秋のセイボリーセレクション②:紫芋とビーツチャツネのオープンサンド

ハロウィンと言えば紫、ということで秋食材トップバッターは芋は芋でも紫芋です。マダムドはまり中のチャツネ、もはやPortafortuna♪のアフタヌーンティーにはお決まりのチャツネ、今回はこちらもハロウィンっぽくビーツを使ったチャツネです。紫っぽいですからね。ビーツはほうれん草の仲間で「食べる輸血」とも言われるほど栄養価が高く、ウクライナやロシア料理のボルシチにも使われています。炊いた紫芋とビーツチャツネをマヨネーズであえてサラダにしました。ビーツって、ほうれん草の仲間だけに結構土っぽい味がするのですが、チャツネにしてあるからか随分と抑えられて気にならないぐらいになっています。

秋のセイボリーセレクション③:茄子といちじくのバルサミコマリネ

炒めたナスをバルサミコ酢やはちみつでマリネし、フレッシュのいちじくをあわせます。バルサミコ酢は、イタリア北部・エミリアロマーニャ州でぶどう果汁から作られる果実酢です。
美食の街ボローニャを州都にする同州はバルサミコ酢の他にもパルミジャーノレッジャーノチーズやパルマ産生ハムなどイタリアを代表する食べ物がたくさん作られています。パルミジャーノレッジャーノに長期熟成したバルサミコ酢をかけて食べるのが現地スタイルです、贅沢ですよね。

秋のセイボリーセレクション④:かぼちゃときのこの米粉ケークサレ

炒めて下味をつけた舞茸と蒸したかぼちゃを混ぜ込んで焼き上げた米粉のケークサレです。少しガーリックを効かせてあります。