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紅茶について

紅茶の美味しい淹れ方①~準備編~

2023-01-22

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

おすすめは日本紅茶協会推奨の淹れ方

今回から数回にわたって、紅茶を美味しく淹れる方法をご紹介します。
各紅茶メーカーや世界中のいろんな協会なんかが、それぞれおすすめの淹れ方を紹介してくれていますが、
ここでご紹介するのは基本的に、日本紅茶協会が推奨する淹れ方に+αしたものです。
Portafortuna♪では日ごろからこの淹れ方で紅茶を淹れています。理に適っているし、作業性も良いし、特段難しいわけでもなく、なんといっても誰でもすぐに美味しい紅茶が淹れられるようになるのでおすすめします。少し道具が必要になるのと、洗い物もまあまああるのは我慢しましょう。

準備

1回目の今回は、具体的に抽出作業に入る前、準備の段階で大切なことを6点ご紹介します。

①清潔な道具を準備する

ティーポット、茶こし、カップなどの道具は、抽出の都度きちんと洗ってあるものを準備してください。
「同じ紅茶を続けて2回目淹れるから」と洗わずに使いまわしするのはNGです。

②秤・タイマーを準備する

茶葉・湯の分量を正確に計るのに秤を使います。抽出時間を正確に計るのにタイマーを使います。

③あればティーコジー(ポットにかぶせる帽子)とポットマットを準備する(なければタオルでOK)

抽出している数分の間に温度が下がって、抽出を妨げることがないようにポットにかぶせます。

④新鮮できちんと管理された美味しい茶葉を準備する

乾燥している分、想像以上に長いですが、紅茶にも賞味期限があります。「昔むかしお土産でもらったんやけど、そのまま戸棚に入れっぱなしにしてあった紅茶が出てきたから~」とかは無しですよ。
保管については、いずれまたの機会に書きますが、いくら乾燥茶葉であってもきちんと保管しておかないと、あっという間に劣化します。封を切った紅茶をクリップした程度で冷蔵庫に入れてあったら要注意です、漬物なんかが近くにあったら、まあ大変。
美味しい茶葉を準備する・・・それかよ~という声が聞こえてきそうですが、大切です。イマイチな茶葉は頑張ってもやっぱりイマイチな紅茶しか淹れられません。

⑤新鮮な水道水(できれば蛇口に取り付けるタイプの浄水器を通す)を準備する

すぐ近くで水道水を汲める場所で抽出作業をしてください。あらかじめ隣の部屋で水を汲んできておいて、それから他の道具やら茶葉やらお菓子を準備して、その後で抽出作業開始!なんてNGです。

⑥コンロを準備する(火でも電気でもOKです)

「馬鹿にしとんのかい!湯沸かすのに火なり電気なりが要るんぐらい当たりまえやろがい!」と怒られそうですが、これめちゃくちゃ大切です。⑤にも書いた通り新鮮な水が要るんです。朝沸かして保温ポットに入れておいたお湯ではダメなんです。その都度ちゃんと汲んで沸かすんです。電動ポットならその場で沸かすから良いやろ?と聞かれそうですが、意外と落とし穴、電動ポットで沸かした湯は100℃になりません。だからコンロが必要です。

次回以降、具体的な抽出作業についてご紹介していきます。まずはリーフティーから。