こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
前回の投稿では、販売会社や形状・製造方法違いの5種類のアッサム紅茶をストレートで飲み比べました。
今回はその続きで、ミルクティーにして飲み比べました。
1回目 ストレート用の抽出時間で淹れたアッサム紅茶にミルクを足して
①A社アッサム CTCティーバッグ
②B社アッサム CTCリーフ ボルサポリ農園2022年セカンドフラッシュ
③C社アッサム CTCリーフ
④C社アッサム オーソドックス製法 リーフ
⑤D社アッサム オーソドックス製法 リーフ(当店で日頃提供しているアッサム)
①③④はもちろん薄かったですが、そこそこ美味しく、①③④であまり違いを感じませんでした。
②はストレートの時点で湯量を減らし損ねていたので、ミルクティーにしたらなお一層薄くなっちゃってしゃびしゃび。面白いことに、紅茶の味どころかミルクの味も薄く感じました。互いに打ち消しあっちゃうみたいな感じですかね。
⑤は水色も綺麗だし、力強さと華やかさもあり余韻も長くて悪くはない感じです。とは言えもちろん薄かったです。
2回目 抽出時間を20分強にして濃く淹れたアッサム紅茶にミルクを足して
①②はもう茶葉がなかったので③④⑤で飲み比べしました。
手前の横1列の3つはストレート用に4分抽出したもの、
奥の横1列の3つはミルクティー用に20分強抽出したものです(左から③④⑤)。
みんなコーヒーみたいに黒くてもはや違いがありません。
めちゃくちゃ渋いのは色からだけでなく香りからも想像つきます。ストレートでは口にしたくない。
この濃く淹れたアッサム紅茶にミルクを各30g入れたのが下の写真です。
③(写真左前)C社アッサム CTCリーフ
④(写真中央)C社アッサム オーソドックス製法 リーフ
⑤(写真右奥)D社アッサム オーソドックス製法 リーフ(当店で日頃提供しているアッサム)
それぞれみんな美味しそうな綺麗な色で食欲ならぬ飲欲がわきます。
味わいは、
③は、甘みをしっかり感じました。美味しいです。
④は、③に似た味わいでしたが酸味をより感じました。
⑤は、土や藁、オレンジのニュアンスがあって、③④とは一線を画す味わいです。
③はミルクの量ちょうど良かったですが、④⑤はまだ渋くミルクが足りなかったのでさらに各15g足したらちょうどよくなりました(写真はありません)。
④はいわゆるミルクティーって味わいになり、飲みやすくガブガブ飲めちゃう感じで朝飲むのに良さそう。
⑤は華やかさがグンと増し、茶葉の持つ個性がより強調される感じでとても美味しくなりました。午後にゆっくり味わいたいと思うような味わいです。
③④⑤どれも美味しくおすすめですが、③④は標準的な味わいです。僕もマダムも個性がしっかりある⑤がやっぱり好きなので茶葉を変える必要はないな~という結論になりました。ミルクをたっぷり入れてお楽しみいただきたいと思います。ショートブレッドとかバターをたっぷり使ったスイーツとめちゃくちゃ相性が良いと思います。