こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
今回は、ただいま提供中のきんかんキャロットケーキをご紹介します。
以前ご紹介したキャロットケーキのヴァリエーション第一弾です。
３月とは言えまだまだ寒いので、体を温める効果のあるきんかんを使ったキャロットケーキを作ろうとマダムが開発したものです。
近年きんかんの美味しさに目覚めた僕はこっちのキャロケの方がより好きです。後でも書きますが、今回のキャロケにはスパイスのひとつにカルダモンを使っています。この２月にカルダモンの美味しさにも目覚めた僕はなおさらこっちの方が好きです。
きんかんキャロットケーキ
当店の基本のキャロットケーキは（極力）津市産ニンジン、三重県産米粉、オートミール（燕麦）、こめ油、２種類の国産砂糖、三重県産有精卵、スパイス、そして具材で作ります。
今回のきんかんキャロットケーキも基本的な材料は同じですが、大きく違うのはスパイスと具材です。
まず具材。今回はきんかんとくるみです。きんかんは自家栽培きんかんをマダムがシロップ漬けにしたものを使っています。先ほども書きましたが、きんかんには体を温める効果があります。マダムは薬膳好きでもあるのでいろいろ勉強しているんです。
そしてスパイス。今回は、カルダモンなど３種類のスパイスを使っています。カルダモンは爽やかな風味が特徴のスパイスですが、柑橘類によく合うので、きんかんとも相性が良いです。北欧の料理やお菓子によく使われるそうで、カルダモンロールやカルダモンパンなどは定番なんだそうです。今回のキャロットケーキ、言うならばきんかん入りの北欧風キャロットケーキです。
北欧で好まれるスパイスだけにカルダモンには体を温める効果があります。今回使っている他の２種類のスパイスも体を温める効果があります。きんかんも３種類のスパイスもいずれも体を温めてくれます。
どんな紅茶に合わせようか。北欧風であろうが、きんかんが入ろうが、キャロットケーキはキャロットケーキ。さすが、あらゆる紅茶によく合います。柑橘つながりでアールグレイも良いですし、フロスティングに焦点を合わせてミルクティーも良いし、ストレートの紅茶もいけます。
このブログを書いている３月２３日はとっても寒いです。どうぞ温かい紅茶とともに体を温めてくれるきんかんキャロットケーキをお楽しみ下さい。