こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
前回のTWGニューヨークブレックファストに引き続いて新着紅茶紹介。今回は、英国フォートナムアンドメイソンの紅茶「ロイヤルブレンド」です。
１７０７年にロンドンで食料品店として創業したフォートナムアンドメイソンは、現在では英国王室御用達の老舗百貨店です。でも最近まで僕はず～っと同社はトワイニングやリプトンのような紅茶メーカーだと思いこんでいました。だって、三越の中にある紅茶専門売り場って感じじゃないですか。イギリスの紅茶メーカーが三越に出店しているんだとばっかり思っていたんです。実は三越百貨店の中にあるフォートナムアンドメイソン百貨店だった・・・。
ロイヤルブレンド
今回ご紹介するロイヤルブレンドは、１９０２年に英国王エドワード七世のためにブレンドされたんだそうです。
イギリスの王様って、今のチャールズ三世→エリザべス二世→ジョージ六世→エドワード八世→ジョージ五世→エドワード七世とさかのぼっていくそうですが、１２３年の間にえらいたくさん代替わりしているんですね。ちょっとびっくり。エリザベス女王の在位は長かったことを思うとなおさらびっくり。
インドのアッサムとスリランカの紅茶をブレンドして作られています。パッケージを読むと蜂蜜のような風味があるとあります、僕には蜂蜜はわかりませんでしたが・・・。多分この甘みを蜂蜜と表現しているんだろうなというところはありました。
カップ水色は明るい橙色。味わいは、穏やかな酸味、甘みはしっかり。少しウッディーでドライ、樹皮のようなニュアンスを感じます。爽快な渋味があって、僕はスリランカの高地産の茶葉のような印象を受けたんですが、実際にはスリランカの低地産の茶葉だそうです。僕の舌はアテにならんな。ヴェルベットのような渋味を上アゴに感じます。パッケージにも記載してあるとおりミルクティーは特におすすめです。軽やかなミルクティーが楽しめます。
フォートナムアンドメイソン ロイヤルブレンドはラグジュアリーティーカテゴリーでの提供です。