こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
ラグジュアリーティー紹介の３回目です。
ボレロ
フランス・マリアージュフレール社（以下MF社）のフレーヴァードティーです。
MF社の商品紹介を見てみると、バレエ音楽“ボレロ”なのに“アンダルシアのメロディーうんぬん”と書いてあります。アンダルシア！？え～っと、フラメンコ！？どうゆうこと！？と思って調べてみたら、もともとボレロとはスペインの舞曲・舞踏の一種だそうで、そのリズムをラヴェルが取り入れて作曲したのが“ボレロ”なんだそうです。そう言えば、フラメンコの衣装で、上に羽織っているのもボレロって言うんでしたね。
テイスティング
乾燥茶葉には青い矢車菊の他に黄色や白の花びら（？）が入っていて華やかです。エロス同様抽出したら花の色は抜けて茶殻は茶色一色になります。
カップ水色は橙色。白桃やアプリコット、甘いスパイスに似た香りがします。口に含むと、優しい酸味が広がり、すぐに白桃の甘みが追いかけてくる感じです。渋味はとてもやわらかいです。
踊りに誘うような情熱的な味わいです。でもボレロと言うより、ヨハン・シュトラウスⅡの“アンネンポルカ”とか“ワルツウイーン気質”の方がしっくりくる気がします。
ストレートはもちろん、ミルクティーもおすすめです。かわいらしい味わいで、少しキャラメルっぽさがします。