こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
ラグジュアリーティー紹介の5回目です。
ポムドュデジール
フランス・マリアージュフレール社(以下MF社)のフレーヴァードティーです。「欲望の林檎」面白いネーミングですが、アダムとイヴに関係しているのでしょうか?この紅茶の誘惑には勝てないよ、とか、飲んだら賢くなりますよ、とか。
絵画では2人が食べたのは赤い林檎のようですが、この紅茶の林檎も赤なのでしょうか?ちなみに、2人が食べたのは「木の実」であって、林檎とは決まってなくて、イチジクとか柑橘とかという説もあるそうです。
テイスティング
乾燥茶葉には林檎が結構入っていて、甘酸っぱい心地良い香りがします。僕は紅茶を淹れる前の時点で誘惑に負けて、園から追い出されます。
カップ水色は透明感のある明るい橙色。青林檎と赤林檎の両方の甘酸っぱい香り、洋梨のようなねっとりとした甘酸っぱい香りもあります。林檎の香りが強いのでややもするとかき消されてしまいそうですが、紅茶らしい香りもちゃんとあります。
口に含むと、豊かな酸味と甘みを感じます。渋味はほどほどですが、これまでご紹介してきたMF社の他のフレーヴァードティーに比べると渋味があるように感じます。林檎感と紅茶感のバランスがよく、清涼感があります。