こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
今回は、フラップジャックと紅茶のマリアージュについて試してみた結果をご紹介します。
フラップジャック
フラップジャックは以前一度ご紹介したことがありますが、一般的にはオートミール（燕麦）にナッツやドライフルーツを混ぜ込んで焼き上げるお茶請け菓子です。当店ではオートミールにココナッツ、レーズン、ドライクランベリー、ピスタチオ、くるみを混ぜ込んで作っています。僕の超お気に入り焼菓子です。甘香ばしくて、ザクッザクとした食感でとにかく美味しいフラップジャックは当店でも徐々に人気が出てきています。あまり知られていないので最初はためらう方も多いのですが、一度食べたらハマリます。リピート率が高く９割～ほぼ１０割、ご来店の都度購入いただくお客様も増えてきました。
なお、フラップジャックはテイクアウェイ専用メニューですので、イートインでは提供していません。
マリアージュ
イギリスでは朝食として紅茶とフラップジャックを食べる方も多いだけに、紅茶との相性が良いのは想像に難くないです。ミルクティーで飲むことが多いイギリスですからやっぱりミルクティーの方が合うのかどうか気になるところです。さらにフレーヴァードティーとの相性も気になります。
用意した紅茶は、ニルギリ（ストレートティー・ミルクティー）、ダージリン、コートダジュール（人気のフレーヴァードティー）、アールグレイ、アッサム（ストレートティー・ミルクティー）、マルコポーロ（仏マリアージュフレール社のフレーヴァードティー）、ルフナ（ストレートティー・ミルクティー）の１０（７）種類です。
僕の感想では、マルコポーロは少し合わせにくい感じがしましたが、他は全てよく合いました。フラップジャックは具沢山とは言え素朴な焼菓子です、一方マルコポーロは複雑でエレガントな紅茶ですので“格”の差があるのかもしれません。ワインでも松阪肉のような高級牛肉と安価なテーブルワインでは格の差があって釣り合いません。同じことが言えるんだろうなと思います。
マルコポーロと同じくフレーヴァードティーなんですが、コートダジュールもアールグレイもよく合いました。
そして、気になっていたこと、ストレートティーよりミルクティーの方が合うのか？についてはストレートティーの方がよりよく合いました。バターを使ってはいますが、乳脂肪分が高いというほどでもないからなのかもしれません。
特におすすめはニルギリ・ダージリン・コートダジュール・アールグレイのストレートティーです。
ニルギリ・ダージリン・コートダジュールは当店でもティーバッグとして販売しています。フラップジャックとともにご自宅でお楽しみ下さい。