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りんごと紫いものキャトルカール シナモン香るこの時期の定番

2023-11-25

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

僕の趣味は仕事・・・ではなく宝塚歌劇団とバレエです。このブログを書いている今、テレビには一番好きなバレエくるみ割り人形の英国ロイヤルバレエのブルーレイを映しています。プリンシパル・こんぺい糖の精が吉田都さんのです。何十回と観ていますが特にグランパドドゥは毎回決まって鳥肌が立ちます。まだご覧になっていなかったら、良かったですね、まだ感動するチャンスが残っているってことです。クリスマスにあわせてぜひご覧ください。髪の先から足の指の先まで神経を研ぎ澄まして踊っているのがわかります。お相手のスティーヴン・マクレイさん(この時23歳!)もすっごく良いですし。寒くなるとくるみ割り人形が観たくなるんですよね~。年末になると第九、年始は春の海が聴きたくなるのと一緒ですね。花のワルツの優雅なシーンが音楽とともに頭の中でエンドレスリピートします。
と、バレエはいいんです、問題は宝塚です。心配で心配で。長い間優勝から遠ざかっていた阪神タイガースが優勝できたのは、阪神が阪急の傘下に入ったことで改革が進んだことも大きいそうですから、阪急さんには今度は本気で宝塚も改革して欲しいな~。

さて余談はさておき、今回は現在提供中のスイーツ“りんごと紫いものキャトルカール”をご紹介します。

りんごと紫いものキャトルカール

毎年紫いもに続いて紅玉りんごがスーパーに並び出すと作るのがこのキャトルカールです。

まず紫いもを小さくカットしてから堅めに茹でます。その後同じく小さくカットした紅玉りんごとレモン果汁とともに再び火にかけます。結構時間かかるのですが、水分が飛ぶまでじっくり火にかけます。水分が飛んだらバットに移して冷ましておきます。冷ましておかないと生地と混ぜた時に熱が入っちゃいますからね。バターが融けたり卵が固まっちゃったりしたらいけませんからちゃんと冷まします。りんごと紫いもを一緒に火にかけている間に紫いもの色がりんごにも移って紫色になります。

冷めたら、普通の要領でキャトルカール生地を作ります。バターをクリーム状にしてそこに砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜ、そして卵を少しずつ加えて混ぜるのを繰り返したら、粉類を加え混ぜ、最後に冷めたりんごと紫いもを加えて生地の完成です。

生地を型に入れたらガスオーブン170℃で50分ぐらい焼成します。焼き上がったら台の上で型ごとガン!とショックを与えてから5分ほどそのまま冷まし、粗熱が取れたところで型から取り出しクーラー(冷ます用の網)の上で完全に冷まします。カットするのは冷蔵庫で一晩寝かしてからです。カットすると紫いもとりんごの紫色が生地に混ざっていて綺麗、映えます。
りんごと相性の良いシナモンも粉類を入れる時に一緒に入れてありますので、シナモンの甘くてエキゾチックな風味もお楽しみいただけます。

紅茶との相性

ルフナ、アールグレイ、ヌワラエリヤを合わせてみました。どれもよく合いました。僕は特にアールグレイとヌワラエリヤが合うと思いましたが、マダムはルフナのミルクティーが一番合うと思ったそうです。ルフナのストレートを合わせると、紅玉りんごとレモンの酸味がまろやかに丸くなりました。