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セイボリーと紅茶のマリアージュ~食事に紅茶を合わせてみました~

2023-10-16

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

いろいろなスイーツと紅茶のマリアージュについてはこれまで何度もご紹介してきました。
今回は、スイーツではなく3種類のセイボリーと紅茶のマリアージュを試してみたのでご紹介します。

セイボリー

そもそもセイボリーって聞きなれない言葉ですよね。savouryは英語で、塩気のある食べ物という意味です。甘いスイーツに対して塩気の効いたセイボリー。本来はイギリスでコース料理の最後に提供される食べ物のことだそうですが、アフタヌーンティーのケーキスタンド(ティースタンド)の下段の皿で供されるサンドウィッチやキッシュもセイボリーと呼ばれます。
英語にもうひとつペイストリー(ペーストリーpastry)という単語がありますが、これもあんまり意味がピンときませんよね?ペイストリーは甘いものも塩気の効いたものも両方含めた言葉で、タルトやパイ、キッシュなどを指す言葉です。
ペイストリーの中にセイボリーが含まれている感じでしょうか?

セイボリー3種類・紅茶3種類

今回用意したセイボリーは2023年の秋のアフタヌーンティーで提供している「たまごとレンコンのオープンサンド」と「三重県産米粉を使ったかぼちゃとレーズンのケークサレ(シナモン風味)」、ただいま通常のメニューとして提供している「とうもろこしとベーコンのバター醤油ケークサレ(こっちは小麦粉)」の3種類です。
紅茶は、キャンディ、サバラガムワ、プリンスオブウェールズの3種類です。

マリアージュ

以前、「紅茶と食べ物のペアリングについて~口福なマリアージュ~」の中で和洋中問わず食事にはストレートティーかアイスティーが合いますと書きました。今回は3種類ともストレートティーで合わせました。
キャンディは3種類のセイボリーに対して「うん、合うな」って印象。いずれも紅茶が甘く感じられるようになりました。
サバラガムワは、紅茶の香ばしさがアップする感じで「合うな~」って印象。
プリンスオブウェールズは、「やっぱり合うな~」って印象。予想通りこれが一番合うように感じました。紅茶がより美味しくなりました。

全体的にはプリンスオブウェールズが一番合わせやすい感じですが、3種類の紅茶いずれも楽しいマリアージュを体験させてくれます。やっぱりストレートティーは食事系ともよく合います。