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徒然なること

大阪・阪急うめだ本店の英国フェアに行ってきました②~スコーン・英国菓子~

2023-10-25

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

大阪・阪急うめだ本店の英国フェアに行ってきました報告その②です。

スコーン

紅茶は任務完了したので引き続きスコーンに狙いを定めます。
フェア会場では(たぶん)3店舗でスコーンが販売されていました。うち1店舗は大行列、1店舗は中行列、1店舗は小行列。もちろん3店舗とも買いました、各2種類ずつ。
小行列(写真左)・中行列(中)・大行列(右)。
どれも大きい!大きさは当店のスコーンの2~3倍あります。でも軽いです。重さは1.5~2倍でした。味は、全部甘い!そして、案外しっとり系。英国では「スコーンはジャムとクロテッドクリームを食べるための土台」なんて言われたりもしますが、よく分かりました。正直、単体で食べるとどれも似たり寄ったりの味で、特別美味しいとは思わなかったのですが、ジャムとクロテッドクリームを付けると、そしてさらに紅茶も一緒に飲むとさすがでした。プリンスオブウエールズもアッサムミルクティーも良く合いました。僕の好みは大行列のお店のスコーン(写真右)でした。

うち2店舗では来日された英国人パティシエ・パティシエール(でいいのかな?)が実際に作っているところを透明のアクリル板越しに観ることができたので、じ~っと観察して勉強させてもらってきました。ユーチューブ観ればいくらでも観れるとは思いますが、生で観るのとはわけが違います。「へ~、そうやんのや!」ってこともあったりして良い勉強になりました。早速試してみよっと。
書き忘れてましたが、平日にもかかわらずフェア会場ものすごい人でした。特に食べ物の販売エリアは大変な混み具合でした。で、実演されているパティシエールの方、僕が作り方を観察していたのがもう夕方になってからだったので、既にかなりお疲れのようで「よいしょっ、よいしょっ」って感じになってました。あれだけ作ってりゃ無理もないです。大変でしょうね~。それでも僕がじ~っと手の動きを観ていたら、こっちを向いて満面の笑顔を見せてくれました。これがまた綺麗な人なんですよ、その方。良いことあった~。
アクリル板越しに観た限り、そのお店のスコーンの生地は当店のイングリッシュショートケーキの生地のような感じがしました、見た目だけですけど。色合い・柔らかさ・型抜きした断面とか。

これで2番目の目的も果たしました。

英国菓子

次のターゲットはスコーン以外の英国菓子です。もちろんショートブレッドもファッジも売られていましたが今回はパスしました。1店舗でヴィクトリアスポンジケーキを、もう1店舗でヴィクトリアサンドウィッチケーキとキャロットケーキを買ってきました。そう言えばフラップジャックは見かけなかったな~。

丸のホールを多分12等分でカットしてあるケーキが、ヴィクトリアスポンジケーキの名前で販売されていた所謂ヴィクトリアサンドウィッチケーキです。これが美味しい!僕これ好き。スポンジケーキと言ってるだけあって、日本のショートケーキの生地とまでは言い過ぎですが、結構ふわふわ生地でした。ただ、めちゃくちゃ甘い!英国人ってこんなに甘いものが好きなのかな?紅茶にもとってもよく合いました、とくにミルクティー。

そして円柱型のヴィクトリアサンドウィッチケーキ、真ん中で生地に挟まれている白い部分はアイシングです。その中に何かのベリーのジャムが塗ってありました。かわいいですよね。英国で今すごく人気のお店だそうで、以前日本の雑誌でも紹介されていたくらいです。生地はドーナツみたいな味で珍しい感じでした。
そして同じお店のキャロットケーキです。美味しい!スパイスが心地良く効いているし、上の白い部分はクリームチーズのフロスティング(クリームチーズと砂糖(等)を混ぜたもの)なんですが、これも美味しい。上面にはバラの花びら、くるみ、かぼちゃ(?)の種が散らされていて見た目も綺麗。当店のマダムは以前キャロットケーキを提供すべく研究・試作をしていたのですが、ここ最近は手を出せずにいたところ、このキャロットケーキを一口食べた途端再び火が付いたようです。それぐらい美味しかったんです。マダムの研究成果、期待して待っててあげてください。

これで英国菓子もクリアです。次はグッズです。