こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
大阪・阪急うめだ本店の英国フェア2023で出会った3つの美味しい紅茶。今回は2つ目の紅茶アシュビィズ オブ ロンドンのアールグレイをご紹介します。前回のエディンバラ ティー&コーヒー カンパニーと同じくアールグレイです。同じアールグレイなんですが、味わいはまったく異なります。
アシュビィズ オブ ロンドン
ヴィクトリア女王の時代にロンドンで創業したアシュビィズ オブ ロンドン社はブレンドティーを得意とする紅茶メーカーで、そのブレンド技術を活かして作るフレーヴァードティーも高く評価されているそうです。
少し前までは缶入で販売していたそうなんですが、現在は環境に配慮して全て紙のパッケージにしているそうです。缶を作る時に、なんとか言うものが排出されるんでそれが良くないということで紙パッケージなんだそうです。なんとか言うもの・・・前にも書きましたが、僕は化学も苦手、右から左に抜けていきます。それにしても、1個だけでいいから缶欲しかったな~。
テイスティング
茶葉はインドのダージリン紅茶を100%使用しています。前回のエディンバラ~社のアールグレイは中国紅茶でしたからそれだけでも随分と違いますよね。
乾燥茶葉の時点で優しく甘く、穏やかな酸味のある香りがふわ~っと漂います。ベルガモットの香りがとっても上品です。
カップ水色は明るい橙色。みかんの花の香り、ダージリンの青っぽい香りと香ばしい香り、ベルガモットが華やかに香りエレガントな味わい。渋味は穏やかです。飲み込んだ後に両頬にビターな味が残ります。心地よい酸味があり、甘みは控えめ。余韻にはベルガモット・みかんの花のニュアンスが長く続きます。ダージリン感もしっかりあります。
気品あるアールグレイで、アシュビィズ~社自身で書いていますが、アフタヌーンティーにもぴったりだと思います。
そしてマダムが試作中のキャロットケーキにもすごく合いました。
ラグジュアリーティー
こちらのアールグレイはラグジュアリーティーのカテゴリーでの提供です。常時リストオンしていく予定ですが、輸入代理店が最近変わったようでこれからも仕入れられるかどうか少し不安。茶葉はそこそこ仕入れてありますので急かす必要はないのですが、試してみたい方はお早めにどうぞ。