こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
今日３月２９日のこの暖かさはいったいなにごと？急にこれだけ気温があがるとバテます。仕込みが押しているのにはかどらない。こういう時はアイスクリームを仕込んでつまみ喰いするに限る、というので今日は２０２４さくらアフタヌーンティーで提供しているあずきジェラートも仕込みました。我ながら美味しい、もっと食べたいな～。
余談はさておき今回は、“モーツアルトいちご”をたっぷり使って作るプレミアムスイーツシリーズの第五弾、新作さくらイングリッシュショートケーキをご紹介します。
もっと早くから提供するつもりでレシピを考案してあったのです（珍しく早くできあがっていたんですよ、本当に）が、ここ数週間“モーツアルトいちご”の収穫量が激減していてほとんど入手できなかったので提供を控えていたんです。義両親も１８年いちご農家をやってきて初めてとのことで困惑している状況です。２０２３年の夏が熱すぎたのが原因かもしれません。収穫量が少ないのであって品質は相変わらず高いままで美味しいです。
ここにきてようやく収穫量も上向き加減、ひょっとすると津は今日あたり桜も開花？ということで結局良いタイミングで提供スタートできるのかな？
さくらイングリッシュショートケーキ
当店ではもうおなじみになった人気メニュー イングリッシュショートケーキのアレンジです。２月にはチョコレートでアレンジしたイングリッシュショートケーキを提供してとても好評でしたので、今回は桜でアレンジしました。
パウダー状の桜の花と葉を贅沢に使って焼き上げる桜色の生地は桜がしっかり香ります。アーモンドプードルの香ばしい香りも魅力的です。
提供前にオーヴントースターで軽く温めなおしたら、スコーンのように水平に半分に割り（ただしナイフで切ります）、三重ブランド川原製茶さんの伊勢茶抹茶で作る抹茶シロップを生地の内側に刷毛で塗ります。さらに桜餡を塗り重ね、絶妙に泡立てた桜クリームをたっぷり乗せ、完熟“モーツアルトいちご”をこれまたたっぷりデコレーション。粉糖で化粧したらシロップ漬けにした桜の花を飾ります。
最後に桜の形に抜いた桜味のバターケーキと桜メレンゲクッキーをトッピングしたらさくらイングリッシュショートケーキの完成です。
よく誤解されてしまうのですが、イングリッシュショートケーキはスコーンよりもだいぶ大きいです。写真に写っているいちご、かなり大粒のいちごです。当店のスコーンだとこのサイズのいちごは２粒ぐらいしか乗りませんが、ショートケーキには（いちごの大きさによりますが）４～５粒乗ります、イングリッシュショートケーキはそれぐらい大きいです。
満開の桜を愛でるようなプレミアムスイーツ、めちゃくちゃ美味しいです。前回ご紹介した桜スイーツセットとどっちにしようか悩んじゃうと思います。ふふふ、店の思うつぼ、どっちも楽しんで下さい。
季節限定・数量限定
さくらイングリッシュショートケーキは２０２４年３月３０日～桜の季節限定で提供予定です。これからいちごの収穫量が増えてくる見通しではあるものの、まだ例年通りに収穫できるわけではなさそうですので、提供数にいつも以上に限りがあります。提供できない日もあるかもわかりません。「どうしても食べたい！」というお客様はどうぞ当日お電話にてお問い合わせ下さい（ポルタフォルトゥーナ♪059-253-4579）。お待ちしています。