こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
今日7月30日(水)はなんでこんなに気持ちの良い暑さなんでしょうか?バテバテやった昨日よりも暑いハズやのに今日は過ごしやすい。風?湿度?毎日こんなんやったら良いのにな~。窓から見える木々が風に揺れてさらに涼しげ。でもこの状況で風鈴ぶら下げたらうるさいやろな~。
さて、今回はPortafortuna♪の経営理念紹介の最終回です。「想い」と「願い」については既にご紹介しましたが、今回は「誓い」と「お客様と共有したい価値」をご紹介します。
「想い」「願い」を実現させるために僕たちは何をするのかを約束したものが「誓い」です。
そして「想い」「願い」「誓い」を通してお客様にどういう価値を提供するのかを宣言したものが「お客様と共有したい価値」です。
誓い
1.こだわりの空間とメニューを誠実に丁寧に提供します。
2.「あ~幸せ♡」「明日からまた頑張ろう♪」と笑顔で帰っていただけるよう、心を込めておもてなしをします。
この2つがPortafortuna♪の「誓い」、お客様への約束です。お客様に「私のとっておきのお店」と思っていただき、そして感謝していただける店になるように、この2つを常に実行します。
誠実に丁寧に
紅茶専門店とて飲食店ですから、こだわりの空間とメニューを誠心誠意提供するのは基本の“き”でもあり、同時に最も大切なことだとも思います。これを疎かにしないようここで誓っています。
こだわりの空間とはドンガラだけを言っているのではありません。接客や雰囲気も空間だと思っています。毎日の掃除や花壇の手入れなどドンガラを綺麗に保つ努力ももちろん怠りませんが、接客サービス、食器、音楽、生花や観葉植物、備品などにも気を配り、さらには客層にも(可能な範囲で)注意を払い、お客様も僕たちもお互いに気持ちよく過ごせるように努めています。
メニューについては、美味しくて当たり前、美味しくなくてはお話にならないという姿勢で臨んでいます。極力良い食材を使い、時間と手間を惜しまずかけて作ります。ただ、好みがあるので皆が皆に気に入ってもらうのは難しいんですが、少なくとも僕たちスタッフ二人が自信を持っておすすめできる品質のものだけを作って提供するようにしています。
アフタヌーンティーでは特にあるんですが、お客様によく「全部自家製なんですか?」と聞かれることがあります。もちろん全部自家製に決まっています、自家製でないものを提供しておいて「こだわりのメニュー」とは言えませんからね。
品質にこだわっているのはもちろんスイーツやセイボリーだけではありません、紅茶だってそうです。僕たちが実際に飲んで美味しいと思う紅茶を何度も試して一番美味しいと思う淹れ方で淹れて提供しています。
少し話がそれますが、当店の紅茶はどれも一般的な味わいと比べるとたぶん濃い目で提供しています。それは僕たち二人の好みだからです。紅茶が美味しいと評判のお店で飲んだり、茶葉のパッケージに書いてあるディレクション通りに紅茶を淹れて飲んでみると「う~ん、ちょっと薄くない?」と思うことがよくあるんです(評判通り美味しいことももちろんたくさんあります)。そういう経験から考えるにたぶん当店の紅茶は濃い目だと思います。濃い目とは渋めと言う意味ではないんですが、当店の紅茶は少し渋めでもあると思います。それは僕が渋味にたいして鈍感だからです。僕がちょうど良いと思ってもマダムは「渋い~!」と言うことがよくあります。気を付けてはいますが、少し渋めになっているかもしれません。
心を込めておもてなし
これも基本の“き”ですが、ちゃんと実行できているか、忙しさを言い訳にしてはいないか自問自答します。とは言え、現実問題忙しい時に暇な時と同じだけのことはできません、体は二つしかありませんから。でもその二つの体で「幸せ♡」「また頑張ろう」とお客様に思ってもらえるように、できる限りのことはしようと取り組んでいます。忙しくてもせめてお出迎えとお見送りはきっちりしたいな~と思っています。
難しいのは、放っておいて欲しいと思うお客様とそうでないお客様がいるってことです。良かれと思ってすると「いちいち口・手を出すな」みたいな顔・態度になる人もいるし、しないと「愛層のない店や」みたいに思う人もいるんです。中には急変する人もいるんで嫌なんですよね~。そういう人は二度と来ないし来て欲しくもないからやり過ごしますが。「来てほしくない人」については近々また書きます。
お客様と共有したい価値
豊かな時間・豊かな心・豊かな人生
これがPortafortuna♪がお客様と共有したい3つの価値です。当店の空間とメニューを楽しむ豊かな時間、当店滞在中はもちろん来店前にも退店後にも感じられる豊かな心、そして当店とともに歩んでいただく豊かな人生。この3つの価値をお客様に提供することで僕たち自身も豊かな時間を過ごすことができるし、豊かな心を感じることもできるし、結果として豊かな人生を歩むことができるんじゃないかと思っています。