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徒然なること

ポルタフォルトゥーナ♪にもなかなか立派な経営理念があります

2024-07-10

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

暑い時はかき氷

あっ暑い!なんで?まだ梅雨も明けとらんのに既に真夏やん。心の準備できてへんで。
でも、こうなるとかき氷食べたくなりますよね~。今年も7月第一営業日からかき氷の提供を始めましたが、早速たくさんのご注文をいただいています。たくさんと言っても、当店は行列のできるような店ではないので、ゆったりお召し上がりいただけます。定番のいちごやミルクティーなど冷たくて美味しいかき氷ご用意しています、どうぞお楽しみ下さい。

Portafortuna♪にも経営理念があります

変わらない想い

当店は、夫婦二人だけでやりくりしている田舎の小さいティールームです。でも一丁前に経営理念なるものがあります。もともとなんとなくあったんですが、コロナの直前に3か月かけてきちんとしたものを作りました。

3か月間じっくり考えて作り上げたPortafortuna♪の経営理念、出来上がった当時、出来立てほやほやを読みかえしてみて改めて気づいたのは、2016年の開業時と想いがみじんも変わっていないということでした。もちろん2024年の今でもちっとも変っていません。かみ砕いて書くと「ちゃんとした店をつくり、ちゃんとしたお客様に、ちゃんとしたメニューを提供する。そしてお客様も僕たちもともに豊かになる。」これに尽きます。開業以来8年間ずっと変わらない想いです。

追求するのは結構しんどい

とても単純なんですが、これを本気で追求していくのって正直結構しんどいです。特に「僕たちも豊かになる」ってところがはっきり言ってまったくできていません。よく言いますよね、自分を幸せにできない人は他人を幸せにはできない。自分を大切にできない人は他人を大切にできないって。だったら、僕たちが豊かでないのにお客様を豊かにはできない・・・アカンやん。

暗中模索の8年間

これまで僕たちなりにあらゆることを一生懸命やって、やって、しているんですが、僕たちはまったく豊かになれていない。「これ以上はもう無理かな?」「もう限界かな?」「エラ過ぎてもう諦めたい」と思うことはしょっちゅう。開業以来この8年間ずっと暗闇の中でもがき苦しんでいるんですが、なかなか光が見えてこない。でもどうしたら良いのかもわからない。
自分が落ちている時こそ隣の芝生は青く見えますよね。隣どころかウチ以外は見渡す限りどこまでも真っ青に生い茂っているように見えます。そう見えちゃうとますます落ちる負のスパイラル。
経営コンサルタントの先生や、専門家の方からは「流行っている店って実は儲かってないところが多いんやで。なんで流行っているかの理由を考えたらわかるやろ?」「たくさん店を見てきているけどポルタほどしっかりできている店はほとんどない」「お手本のような店だ」「今は何かはまだわからないが、ほんのささいなことが足りていないだけ。そのパーツが見つかったときにはとてつもないステージに立つよ」と励ましていただくのですが、その「ほんのささいなこと」がなかなか見つけられない、苦しい。
商売なんだからと割り切ってしまえば、もっと楽にやっていく方法もあるんです、きっと。にもかかわらず、なんでここまで苦しい思いをせなアカンの?こんな思いまでしてやって、いったいどんだけの人に喜んでもらえとんの?俺たちアホか?夜中二人で片付け・掃除・仕込みをしながらよく話しています。

経営理念は心のよりどころ

でも、そういう苦しい時、僕たちは経営理念に戻ります。読み返します。そして、「自分たちはなぜこういう店をやりたいと思ったのか?」「何を提供したいのか?」「目指すゴールはどこなのか?」をそのたびに思い出します。そして今一度気持ちを奮い立たせます。何度も何度も何度も何度もそうやって耐えて今日までやって来ました。経営理念は僕たちの心のよりどころです。

Portafortuna♪の経営理念

ちょっと深刻な話をしちゃいましたが気を取り直して。

Portafortuna♪の経営理念は、「想い」・「願い」・「誓い」・「お客様と共有したい価値」の4つのパーツでできています。
今回は、このうち「想い」について書きたいと思います。この「想い」はPortafortuna♪の根幹であり、憲法みたいなものです。

「私たちは、当店のことを大切に想っていただけるお客様に、こだわりの空間とメニューを提供し、お客様と私たちの人生をともに豊かなものにします。」

これが当店の「想い」です、憲法です。こだわりの空間とメニューを提供すること、そしてそれを通じてお客様と私たちの人生をともに豊かにすること、これが僕たちがやりたいことです。

経営理念には決して背かない

「僕たちが豊かになる」以外の部分でも実践するのは大変です。だって、こだわっていないメニューは一つたりとも提供できないんですから。忙しくて遅くなったから・疲れているから「掃除少しサボろう」「今日はこのメニューお休みにしよう」なんて絶対にできないんですから。そんなことしたらPortafortuna♪品質ではなくなっちゃうんです。

楽したいし儲けたいですよ、もちろん、そんなん決まってます。でもだからと言ってこの「想い」の中で宣言していることに反することをするぐらいだったらもはや店を続ける意味がないし、続けたくもありません。Portafortuna♪のレゾンデートルはどこ行った!?って話になります。廃業した方が良いです。
だからこそ、どんなに大変でもやるべきことを続けてきました。いつも僕たちを見守ってくれている近所の方に言われます「毎日手を抜かずに続けているけど、簡単にできることじゃないよ」って。前出の先生にも「何が素晴らしいって、創業の時からまったくブレていないところ。普通苦しくなると改悪するよ、皆禁じ手に走る。でもポルタは苦しんでいるのにまったくそういうことをせず初志貫徹してる」って。だから苦しいですけどね、どうか産みの苦しみでありますように!

話は脱線しますが、僕にだって百人一首の中に好きな首(って言うのかな?)がいくつかあります。その中の一つが84番「永らえば またこの頃や しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき」です。僕たちのは、こんな高い次元の話ではありませんが、共感してしまいます。好きな首はありますか?

お金はもちろんですがそれだけじゃない

話は前後しますが、「想い」の冒頭「当店のことを大切に想っていただけるお客様に」の部分。ここを読んで「いけ好かん店やな~」と思う方もみえると思うんですが、僕たちにとってはとても大切な一文です。ある種の覚悟を持って書いています。

僕たちは誰に対してサービスをするのか?女性男性、若い人年配の方、金持ち貧乏人、そんなの関係ありません。当店のことを大切に想っていただける方に対して心を込めてサービスをするんです。逆に、当店のことを大切に想っていただけない方には来てもらわなくて良いんです。もっと言うと来てほしくなんです。
「また高飛車なこと書いとるわ」って思われるかもしれませんが、そんなん当ったり前です。だって一生懸命やっているんですから。
どうですか?自分が一生懸命やっていることに対して敬意を払わない人に、お金のためだからと言って我慢できますか?それお金に支配され過ぎていますよ。心を込めて一生懸命やります、だからそれに見合うだけのお金以外のもの=感謝もいただきたい、そう望むのって普通だと思うんです。まあ、そんな考えやから余計に苦労するんですが・・・。

Portafortuna♪はお客様を選びます

「ポルタが良い」「ポルタしか行く気しない」「ポルタなら良い」と言っていただく常連のお客様も少なからずみえます。8年間真面目に手を抜かず続けてきたからこそ、そういうお客様に恵まれたんだと誇りに思います。

そんな店に「こんな店どうでもいいけど今日は来てやった」みたいな態度の人におられても店の雰囲気が悪くなるだけやし、僕たちの気分も悪いです。だったら来てもらわない方が良いです。

もちろんお客様にはお客様の顔をして居てもらえたら良いんですよ、だってお客様なんですから。良識あるお客様に来ていただきたい、常識・マナーのない人には来てもらいたくないってだけのことです。お客さんが店を選ぶように、Portafortuna♪もお客様を選びます。

メニューブックに掲出しています

今回は堅苦しい話を書きました。尖ったことも書きました。実はこのブログ2週間かけて書きました。書いては消してまた書いては消してを繰り返して。どこまで書いて良いものか悩みながら書きました。僕たちの本音って今まであまり書いたことないのですが、今回は思い切って書きました。僕たちの本音が誤解されずに上手く伝わると良いな~。
経営理念の続きはまた別の機会に書きます。

僕たちの心の支えになってくれている経営理念、メニューブックの後ろの方に「Portafortuna♪のポリシー」として掲出してあります。興味があってもなくてもご来店の際には一度ご覧ください。