トピックス TOPICS

徒然なること

読書感想文・水野敬也さん「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」

2024-10-19

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

10月も中旬やと言うのに、ここ何日か蒸し暑い日が続きますね。今日なんて雨で28℃予報でしょ、梅雨やん!こんな蒸し暑い日にはシェイクもおすすめです。もちろん寒い日でもおすすめですが。かき氷ほどじゃないけどひんやりしてより美味しいです。

水野敬也さん「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」

「夢をかなえるゾウ」はベストセラーシリーズなので読まれた方もた~くさんみえると思います。僕も好きなシリーズです。今回の4は2020年の7月発売で、発売とほぼ同時に買ったにもかかわらず、なんとなく読む気になれず、ず~っと本棚にしまってありました。でもこのタイミング、この状況で読む気になったというのは、なんかあるんかな?とスピリチュアルに勘ぐりますが、たぶん気のせい、たまたまです。今回思い立って読み始めたら、読むのがスペシャル遅い僕が2日で読み終わりました。それぐらい一気に読めます。

関西弁を話すヒンズー教の最高神ガネーシャ様が悩みをかかえる普通の人間に教えを授け、導き、最後はそれぞれが幸福になるとうのが毎回のストーリーです。
この手の本は、何冊も読んだことありますが、だいたいどれも同じこと書いてあるっていうのが正直な感想です。だから目新しさはとくにないんですが、このシリーズはついつい読んじゃう。安心して読める、でも今回は最後の展開が予想外だったです。今までのと違うパターンやな。そしてその最後のところの教えも僕の頭では理解できませんでした、難し過ぎました。

目新しさはとくに無いと書きましたが、一箇所ここは目新しいなと思ったところがありました。ここを読めただけでもこの本を読んで良かったと思えます。
「ある夢にこだわって、実現しようと努力し続けるんは素敵なことやけど、その夢に縛られて不幸になってもうてるなら、手放さなあかんときもあるんかもな」・・・「『あきらめる』と『受け入れる』は、同じ意味の言葉やからな」
めちゃくちゃ刺さりました。