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紅茶について

水について②

2023-01-19

こんにちは。Portafortuna♪光琉です。

前回は、軟水・硬水について書きましたが、今日はその続き、

軟水・硬水で紅茶の風味は変わるのか

です。結論から言うと、変わります。別物みたいに変わります。激変します。びっくりするほどです。
一般的には、
・軟水で淹れた紅茶は、明るく透明感のあるカップ水色(すいしょく)、香りが立ちやすく、渋味が出やすい。ストレートティー(ミルク無し)、とりわけ繊細な味わいのストレートティーに向いている。
・硬水で淹れた紅茶は、濃い色調のカップ水色、香りが立ちにくいぶん、渋味も出にくい。コクが出やすくまろやかな味わいになる。ミルクティーに向いている。
という特徴があります。
どちらかの水の方が優れているという話ではありません。でも、茶葉の特徴や飲み方に加え、水の硬度による違いも踏まえて紅茶を淹れると、より一層紅茶を美味しく楽しむことができるようになります。

しつこいですが、本当に激変します。これって、頭ではわかっていたと言うか、ティーアドバイザーの資格をとるために勉強しに行ってた時にも聞いていましたし、ものの本やインターネットなんかでもそう書いてあるので「まあ、そうなんやろな」とは思っていたのですが、しばらく前に実際に試してみた結果の感想です。次回は、その時の報告をします。