こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
今回から2回にわたり、当店で提供しているラグジュアリーハーブティーをご紹介します。
「今日は少し贅沢をしたい」という日におすすめです。
マルコポーロ・ルージュ
フランス・マリアージュフレール社(以下MF社)のルイボスを使ったフレーヴァードハーブティーです。
「紅茶紹介⑬マリアージュフレール マルコポーロ・スブリム」でご紹介した、MF社を代表するフレーヴァードティーの銘柄“マルコポーロ”の名を冠しています。
ルイボスは原産国である南アフリカでしか育たないマメ科の針葉植物で、ルイボスとは現地の言葉で“赤い灌木”という意味です。松の葉のような形(もっと短い)で、赤くなって落葉するそうです。
ルイボスティーはカフェインレスのお茶として定番人気ですね。なんとなくハーブティーのひとつと言うより独立したカテゴリーとして認識されているような感じがします。紅茶、ハーブティー、ルイボスティー、コーヒー、ココア・・・みたいな。
テイスティング
乾燥茶葉(?)乾燥ルイボス葉は赤褐色です。甘く、バニラの香りがします。
カップ水色は、赤みの強い褐色。香りは香ばしく、バニラや紫・赤・黄色の小さい花の香り、ベリーっぽい酸味のある香りがします。口に含むと、香りそのままの味わいにプラスして清涼感があります。少~しミントに感じるのような爽快感があります。甘香ばしく爽やかな印象です。余韻が長いです。
実りの秋、収穫を終えたばかりの葡萄畑に夕日が差しかかり茜色に染まっている、その様子を領主が家族で屋敷の暖炉の火にあたりながら安堵の気持ちで眺めている、そんな情景を思い浮かべるような味わいです。