こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
差し入れ
嬉しいことに、お客様から差し入れをいただくことがちょくちょくあります。差し入れって大体いつも決まって良いものですよね。そりゃそうだ。逆の立場なら喜ばれそうでないものをわざわざ差し入れすることはないですもん。ということで先日も京都好きの常連のお客様から京都土産の差し入れをいただきました。今回はそのお菓子と紅茶のマリアージュについて書きます。
みな月
当店マダムは知っていましたが、僕は初めて見る・食べるお菓子でした。２層になっていて下は白ういろう、上は小豆と栗がぎっしり並べられています。栗が乗っているのは豪華版だそうです。京都では無病息災を願い６月３０日の「夏越の祓」の日にみな月を食べる風習があるそうで、これを食べると夏本番の到来を感じるんだそうです。みな月・水無月・６月ですね。平安の昔から続く風習なんだとか、さすが京都。見た目も涼やか、とっても上品な甘みで、暑い京の夏にふさわしいですね。
マリアージュ
紅茶は、ルフナ（ストレート・ミルクティー）、ヌワラエリヤ、ニルギリ（アイスティー）そして伊勢茶の煎茶も用意しました。
たぶんご想像の通り、一番合ったのは伊勢茶の煎茶でした。予想通りです。伊勢茶の渋みがとても心地よくなります。どっちもあっと言う間になくなります。和菓子と日本茶ですからね、もちろんです。
ニルギリのアイスティーも渋みがちょうどよくどちらも楽しめました。和菓子それも暑い時期に食べるために作られているお菓子ですからアイスティーによく合うんでしょうね。
ヌワラエリヤは紅茶が少～し勝ってしまう感じがしましたが、よく合うと思いました。
ルフナはストレートもミルクティーもお菓子と紅茶が一体化するわけではなく、それぞれの美味しさが楽しめる感じです。マリアージュという感じではなかったです。
今回は合わせてみなかったのですが、ダージリンなんてすごく合うんだろうな～と思います。