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紅茶について

紅茶紹介②ヌワラエリヤ

2023-01-29

こんにちは、Portafortuna♪光琉です。

紅茶紹介の2回目です。

ヌワラエリヤ

概要

ヌワラエリヤはスリランカの紅茶生産地の中で最も標高が高い地域です。イギリス植民地時代から避暑地・リゾート地としても知られ、現在でも英国風の建物が多く残っていて、リトル・イングランドと呼ばれています。

同じヌワラエリヤ内でも、茶畑が山の東側と西側のどちらに位置するかにより、南西モンスーンと北東モンスーンのどちらの影響を受けるかが異なります(雨が降らない方=乾季になる方が品質が良くなります)。そのため、ヌワラエリヤ全体として見れば、年に2回のクオリティーシーズンがあることになります。
一日の内の気温差が大きく、乾季には乾いた風が吹くことが、ヌワラエリヤの紅茶を香り高い紅茶にしていると考えられています。

テイスティング

茶葉は細かく刻まれたBOP(ブロークンオレンジペコー)と呼ばれる形状です。
カップ水色は、透明感のある明るいオレンジ色。縁の部分はわずか~に緑がかって見えます。
緑茶やほんのり干し草のような親しみのある香りがします。味わいも香り同様に緑茶のニュアンスがあり、渋味は優しく、癒し系の紅茶です。日本茶を飲んだ時の、ほっとした感じがします。