こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
インド紅茶の紹介第3回目です。
ニルギリ
概要
ニルギリは南インドにある産地です。ブルーマウンテンという意味だそうです。その名前の通り、標高の高い産地です。日差しは強烈ですが、年間を通して快適な気候で(日本より快適)、夏の避暑地としても開拓されました。
かつて紅茶の世界で有機栽培と言えばダージリンだったのですが、ここニルギリでも近年増えてきています。
気候や土壌が似ていることから、スリランカの高地産の紅茶と似たキャラクターがあります。年2回のモンスーンの影響で年2回のクオリティーシーズンがありますが、紅茶は1年中作られています(同じインドでもダージリンやアッサムは冬の間は製茶されません)。
テイスティング
茶葉はBOP。カップ水色は透明感のある明るい橙色。爽快感のある少し刺激的な香り。すずらんやはちみつのような香り、ふじりんごのような酸味のある香りもします。口に含むと、まず綺麗な酸味と香りからは想像しないような香ばしさを感じます。後口に甘みが残り、水色・香りから想像するよりもボディーがあります。渋味は穏やかです。
ミルクティーもおすすめで、すっきりしたミルクティーをお楽しみいただけます。アイスティーにも向いています。