こんにちは、Portafortuna♪光琉です。
真冬に戻ってくれましたね、嬉しい。でも、こんな雨降りでも花粉はしっかり飛んでいるみたい・・・。
今回は、２０２５桜アフタヌーンティーのウエルカムドリンクとセイボリーを少し詳しくご紹介します。
ウエルカムドリンク：桜スカッシュ
スタートは桜アフタヌーンティーの定番、桜スカッシュです。桜シロップにレモン果汁を加え、炭酸で割って作ります。桜色のスカッシュで早速お花見気分に浸っていただきます。
セイボリー①：桜おむすび～桜餅に見立てて～
松阪市産の白米に津市産の黒米又は赤米（入荷状況で変わります）を混ぜ、出汁を効かせて炊いたご飯。ぱっと見は赤飯みたいに見えます。白米もほんの少し色づきます。マダムとしては本当はもっと色づきさせたいようですが、自然の色だからこれぐらいが良いんじゃないかな～と思います。おむすびにして桜の葉で巻いたら桜の花を飾ります。セイボリーですから餡子は入っていません。マダムがそのうちインスタグラムに作り方を載せるそうです、花見弁当に作ってみてください。
セイボリー②：フランスに春の訪れを告げる ラディッシュバターのオープンサンド
フランスの春の定番メユーで、これを食べると春が来たと感じるそうです。当店でも春のアフタヌーンティーで恒例のメニューとなっています。炙ったバゲットに大内山バターをたっぷり塗り、ラディッシュを並べ、最後に塩を振りかけます。シンプルですがとても美味しい一品です。ラディッシュの赤がまた春っぽく見えます。
セイボリー③：チキンと玉ねぎのアグロドルチェ
アグロドルチェはイタリア・シチリアの料理でワインビネガーや砂糖、スパイスなどで野菜を蒸し煮したものです。それをシチリアらしくカジキマグロにかけたり、豚肉にかけたりして食べます。僕のイメージでは、アジの南蛮漬けのアジじゃない野菜の部分、あれだと思っています。アグロはイタリア語で酸っぱい、ドルチェは甘いという意味なので「甘酸っぱい」っていう名前の料理ですね。今回は玉ねぎのアグロドルチェです。普通の玉ねぎと紫玉ねぎを一緒に蒸し煮しています。紫玉ねぎだけだと桜色を通り越して濃いピンクというか紫というかになっちゃうので２種類の玉ねぎを使っています。それを香味野菜とともに茹でた鶏肉にかけて作ります。文字通り甘酸っぱくて美味しいです。
セイボリー④：菜花の米粉ケークサレ
今回のケークサレは、春らしく菜花を使ったケークサレです。菜花と言えばからし和えも美味しいですよね。ということで今回のケークサレは和からしで少しアクセントをつけてみました。